熱海の病院へ
今日は年末から入院している89歳の義父を見舞いに、夫と義弟と共に、熱海の病院へ。
義父は熱海の介護付き老人ホームで長年、自立した状態で暮らしていたが、年末に身体が動かなくなり、施設から緊急搬送された。
極度の貧血ということで輸血をしたが、「血液の病気」というだけで、まだ病名はわかっていない。
認知症も進んでいて、入院直後に私が行った時は、嫁の私のことを亡妻と思い込んで話しかけてきた。入院手続きと保証金支払いのため、「お金をおろしてくるね」と言って、何とかキャッシュカードの場所と暗証番号を聞き出し、施設の部屋に探しに行って見つけることができた。
言ってることはちぐはぐだけど、暗証番号はちゃんと合っていた!無事、入院手続きと入院用品セットレンタルの契約もすることができた。
今日の義父は微熱のためかトロトロと眠っていたが、話しかけると意識が戻ってきて、会話することができた。意識のはっきりしているうちに、この前どうしても見つからなかった通帳や重要書類のありかを聞き、保険証のコピーも取らせてもらうことができた。これで、高額療養費制度の手続きもできる。
遠距離(片道3時間半)のため、しょっちゅう見舞いに来ることができないが、病院の医療ソーシャルワーカーさんとも繋がっているので、何とか連絡を取りながらやっていくしかない。
遠距離介護、一年生。
温暖な熱海だが、今日はみぞれがちらついていて、東京より寒かった。