アラカン女子が行く!

人生100年時代。まだまだこれから!健康で豊かに人生を楽しみきるために チャレンジし続けるアラカン女子のブログ。

ゴールデンウィークに義父を訪ねたら、こんなメモを渡された。

 

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今日、大学病院の通院付き添いの日。

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会えばまた、「100万下ろしてきて」と言われるのがわかっていた。

 

先日、介護の大先輩に聞いた。

お金を渡すのは簡単。

でも、お金を渡すとトラブルの原因になることも多いと。

お父さんのお金はちゃんと守っているからね。と信頼させてあげたら?と言われて、

私は策を練った。

 

今日は大学病院の通院付き添い日。

 

入院している診療所の看護士さんも一緒だった。

 

お金の話をさせないように、食べ物の話にもっていった。

 

 

「お父さん、果物ほしいって言ってたよね?

今日、オレンジとプリンを持ってきたけど、お父さん、食べられる?」

 

「もちろん!」義父はとても喜んでくれた。

「じゃあ、先生と相談しながら、食べてね」

「お菓子でもいいよ。日持ちのするお饅頭とか」

「わかった。今度持ってくるね!!」

 

なんとか、「100万、お金を下ろしてきて」の話を回避できた😅

 

帰り、病院の近くの「熱海プリン」へ。

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おいしかった。

 

今度、義父に持って行ってあげようと思う。

 

 

 

 

ケアラーズカフェin 都会(まち)の実家へ

今日は杉並区南阿佐ヶ谷にあるケアラーズカフェへ。青梅街道から一本入った住宅街の中にある一軒家。

 

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ここはケアラーズカフェの元祖仕掛け人「アラジン」の運営するカフェ。

週2日、月・木の11時半〜16時営業。

この日は訪れた時間が遅かったのでランチはすでに完売。ワッフルとコーヒーのセットを頂く。

アラジン事務局長の中島由利子さんが、「どなたか介護されているのですか?」と、さりげなく話しかけてくださり、静かに私の話を聞いてくださった。

まるで実家の居間にいるような温かな空間。

今日はほかにお客さんがいなかったが、ここなら、ケアラー同士も自然に会話ができるだろう。

次回は早い時間に来てランチを頂こうっと。

 

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熱海梅園

先月、大学病院を退院して、施設内の診療所にいる義父の通院付き添いのため、熱海へ。

 

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施設内診療所の看護師に付き添われてきた義父は以前より元気そうに見えた。

CT、レントゲンは異常なし。採血の結果、貧血も改善しているとのことでひと安心。

診察を終え、迎えに来た車で施設へ戻る。

私が長袖パジャマ3着、電動ひげ剃り、室内履きを渡すと、父が「100万円おろしてきてほしい」「えっ?100万円?何に使うの?」「手元にお金がほしい。明日持ってきて」「明日は来られないわ」「じゃあ、あさって」「来月来る時ね」「それじゃあ困る」そんな押し問答を繰り返し、「じゃ、いつ来られるか連絡するね」と言って診療所を後にした。

「今日は朝早くから遠いところを大変だったね」と私を気遣ってくれたかと思うと、ちょっと席を外した看護師のことを「あいつはスパイだから注意した方がいい」と真顔で話す父を見るのは切ない。

 

施設を出て熱海の梅園へ。

 

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霧雨の中の枝垂れ桜が見事でした。

来月は、満開の桜を楽しみに来ます。

 

 

 

 

ぼけますから、よろしくお願いします

友人に勧められて、下北沢トリウッドでドキュメンタリー映画、「ぼけますから、よろしくお願いします」を見てきました。

 

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87歳の認知症の母、95歳にして初めてリンゴの皮をむく父。それを見守り、カメラを回す娘。

きちんと整理された台所、丁寧に作られた品数の多い夕食。真面目に、実直に、生きてきたであろう父と母。

優秀で良妻賢母だったであろう母が、次第にいろんなことができなくなっていく焦燥感、、、

 

今はまだ元気で料理も得意なわが母も、いつかは、、、という思いと、監督であり語り手である信友さんが自分と同い年であるということもあり、、、後半は涙が止まりませんでした。

マスクをしていて、よかった😅

でも、不思議と、悲壮感はありませんでした。

伝わってくるのは、60年連れ添った夫婦の、お互いを思う優しい気持ち。

くすっと笑ってしまうような日常が淡々と描かれていて、ほっこりとした気分になりました。

 

下北沢トリウッドでは、2月22日まで上映中です。

 

映画「ぼけますから、よろしくお願いします」

http://www.bokemasu.com/

 

 

 

 

10年悩んでいた頻尿が一日で改善!

毎年の健康診断でも何の問題もなく、病気をしたこともない“健康優良児”の私がこの10年、唯一、気になっているのは、頻尿でした。

1日8回以上が頻尿といわれるそうですが、10回ぐらいは軽く行っているような気がします。

頻尿は仕事をする上でもとても不便なので、主治医に相談して、過活動膀胱の薬として「ウリトス」を処方してもらったこともあります。しかし、この「ウリトス」には、喉が乾くという副作用があるし、なるべく薬は使いたくない。なんとか、薬なしで改善できないものか??と思っていました。

しかも今月、長時間トイレに行けない仕事をする日があったので、心配になり、何とか克服できないだろうかと、ネットでいろいろ調べてみました。

そして、次の3つの方法を試してみたところ、何と!たった一日で頻尿を改善することができたのです!


青竹踏み

まず思い出したのは、去年の11月に「名医とつながる!たけしの家庭の医学」(テレビ朝日系)で取り上げられていた「青竹踏み」です。

 

「たけしの家庭の医学」頻尿は青竹踏みで足裏刺激で改善! 

https://sironisironi-love.com/archives/4411


ベッドサイドに青竹を置いて、朝起きてすぐ、夜寝る前、そして思いついた時に、裸足で5分ぐらい青竹を踏みます。

足の裏にはとてもたくさんのツボがあるので、土踏まずだけでなく、つま先、かかとなど、足裏のいろんな部分に当たるように角度を変えて踏むのがいいそうです。


青竹は、Amazonなどで売ってます。

https://www.amazon.co.jp/B

『たけしの家庭の医学』で紹介された-足つぼマッサージ-ダイエット-足つぼ対応表付き-HGAM0101002GR1/dp/B07L6K999B

 

② 三陰交をぐいっと押す

 

三陰交とは、3つの経絡が交わる「女性のツボ」。内側のくるぶしのいちばん高いところこら指4本分上に上がったところ。押すと「効く!」痛いところです。冷えやむくみに効くといわれます。ここを押すだけ!

 

押すだけで頻尿改善!くるぶし周りのマッサージ

https://sp.health.asahi.jp/kentei/20180206_1/index.php


③ ふくらはぎカイロ

ふくらはぎに当たるように、ミニカイロを靴下に貼るだけです。私は、朝起きてからお風呂に入る前まで、貼ったままにしていました。


夜間頻尿の原因は足のむくみ!?対策は夕方の「ふくらはぎカイロ」

https://www.karadane.jp/articles/entry/news/006242/


騙されたと思ってこの3つを試したところ、なんと!その日から、一日の排尿回数が5〜6回になり、夜間は一度も起きることなく朝までぐっすり眠れたのです。

これにはホントにびっくりでした。


その後も毎日、排尿記録をつけていますが、だいたい日中は5回~7回ぐらいになりました。コーヒーを一杯ぐらい飲んでもあまり変わりませんでした。

本当にクオリティ・オブ・ライフが向上しました!今しばらく続けてみようと思います。

 

問題は、③です。冬の間はいいのですが、暖かくなったら、カイロを貼るわけにいかないと思うので、①と②だけで効果が持続するかどうかを試してみようと思っています。

 

お悩みの方は、試してみてはいかがでしょうか😊

巣立ち

2年前に家を出て同棲を始めた長女が平成最後の元旦に入籍。そして本日、社会人2年目の次女が家を出て一人暮らしを始めた。

 

昭和の終わりに結婚して30年。母親業もほぼ終わり。

「自立した女性に育ってほしい」と願って育ててきたら、2人とも24歳で「じゃあね!」と、さっさと巣立っていきました。部屋には何も残さずに。

 

さぁ、これから私も、これから気持ちを新たに始動します。いよいよ、第三の人生の始まりです!

 

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熱海の病院へ

今日は年末から入院している89歳の義父を見舞いに、夫と義弟と共に、熱海の病院へ。

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義父は熱海の介護付き老人ホームで長年、自立した状態で暮らしていたが、年末に身体が動かなくなり、施設から緊急搬送された。

極度の貧血ということで輸血をしたが、「血液の病気」というだけで、まだ病名はわかっていない。

認知症も進んでいて、入院直後に私が行った時は、嫁の私のことを亡妻と思い込んで話しかけてきた。入院手続きと保証金支払いのため、「お金をおろしてくるね」と言って、何とかキャッシュカードの場所と暗証番号を聞き出し、施設の部屋に探しに行って見つけることができた。

言ってることはちぐはぐだけど、暗証番号はちゃんと合っていた!無事、入院手続きと入院用品セットレンタルの契約もすることができた。

 

今日の義父は微熱のためかトロトロと眠っていたが、話しかけると意識が戻ってきて、会話することができた。意識のはっきりしているうちに、この前どうしても見つからなかった通帳や重要書類のありかを聞き、保険証のコピーも取らせてもらうことができた。これで、高額療養費制度の手続きもできる。

遠距離(片道3時間半)のため、しょっちゅう見舞いに来ることができないが、病院の医療ソーシャルワーカーさんとも繋がっているので、何とか連絡を取りながらやっていくしかない。

遠距離介護、一年生。

温暖な熱海だが、今日はみぞれがちらついていて、東京より寒かった。

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